2008年7月26日土曜日

緊急連絡!


今日、「ギロッポン」の国立新美術館まで、「エミリー・ウングワレー展」を見に行ってきました。結論から言います。これはちょっと、すごいです。

実は一昨日までは、この展覧会に行く予定はありませんでした。が、昨日、同僚である管さんのブログに、こう書かれていました;

国立新美術館のエミリー・ウングワレー展。すごい。
色も、波動も、うねりも、その広さも。鼓動が速くなってくる。だんだん気が遠くなる。
これはすごい。ぼくにとってはロスコに匹敵するかも。
28日が最終日。まだの人は、この週末のすべての予定をキャンセルしてでも、ぜひ見に行こう。人が多いとは思うが、ふと気がつくと誰もいなくなっているだろう。彼女の絵ときみ以外、何もなくなっているだろう。
これだけの点数が一度に見られることは二度とないにちがいない。今世紀の必見。ほんとだよ。

週末のすべての予定をキャンセルして! う~ん、そこまでおっしゃるなら行ってみましょうか、どうせキャンセルすべき予定もないし!

というわけで行ってみたら…… これは、びっくりしました、ほんとに圧倒的。予備知識ほとんどゼロで行ったんですが、堪能しました。(500円で音声ガイド借りました。これ、十分モトとります。ちなみに88番にアボリジニの音楽が入ってました。解説のないところでは、ずっとそれ聞いてました。)

カタログも買ってみたのですが…… これはまあ、どんな絵のときもそうですが、実物の迫力には遠く及びません。だから、「エミリー・ウングワレー」でグーグル・イメージするだけでは足りないんです。あと2日あります。明日のデートは、いっそギロッポンへ!(思ったほど込んでませんでした。会場がゆったりしているおかげかな?)

では蛇足に、会場内で聞こえた大学生くらいのカップルの会話を。

「あ、また変わった!」
「すごいね……」

ほんとにね……