2008年7月31日木曜日

Au zoo.


いつの放送だったか、動物園が話題になったことがありましたね。たしかわたしは、

Je vais au zoo une fois par semaine.(週に1回動物園に行きます。)

と言った記憶があります。これ、まあすこしは盛っていますが、そんなに真実と遠くはないんです。なにしろ、動物園の「年間パスポート」を持っています!

というわけで、今日の午後、ちょっとキリンやゾウやフラミンゴの様子を見に行ってきました。暑いのに、みんな元気そうでした。

そして4時過ぎ頃でしょうか、ライオン園のほうから、異様な咆哮の高波が次々に押し寄せてきました。駆けつけてみると園内では、サファリ模様の小型トラックが、ライオンたちをその「ねぐら」に追い込んでいる真っ最中でした。追われるままに舎内に入るものもいますが、中には壁沿いに逃げ回るものもいて、そのどちらもが、なんだか地響きのような咆哮を発しているのでした。(逃げ回っているのは、オスが多いようでした。)

人間は、声で相手を識別することができますが、ライオンの場合は、どうなんでしょう? きっと、できるのでしょうね。ああ、この吠え方はイチローだわね、とか、今日のカオリはやけに頼りないじゃん、とか。(いやいや、こんな人間に引き付けた見方はよろしくないのかもしれません。)

でもやっぱり、夏場の動物園はけっこう大変です。意外にいいのが、晴れた冬の日です。客は少なく、空気はきりっとして、動物たちと静かな時間を共有できます!