2008年9月13日土曜日

Hilary Hahn


今は昔、このブログを始めて2日目に、NIGEL NORTH, Bach on the lute というCDのことを書きました。わたしが今までに、まちがいなく1番長い時間聞いたCDです。4枚組みで、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを、リュートで演奏したものです。

この無伴奏ソナタは、色んな楽器で演奏されていて、そういうのもを聴くのはとても好きです。でももちろん、もともとのヴァイオリンもいいですね。

わたしがよく聴いたのは、シェリングと、クレーレルと、パールマンと、ハーンです。

シェリングは、なぜか中学生の頃から部屋にレコードがあり、当時は持っているレコードが少なかったので、しょうがなく(!)、このシェリング版を聞きました。懐かしいです。

クレーメルは、もうしばらく前から、ヴァイオリン界のエースですね。わたしは好きです。パールマンは、これはもうロマンチックで、たまには、いいです。

ヒラリー・ハーン。彼女はまだ20代。デビューのバッハ・アルバムの時、「バッハはわたしにとって特別」と言っているのを読んで、共感しました。たしかドイツ系のアメリカ人なのですが、 you tube には、たくさんの演奏風景に混じって、フランス語でのインタヴューもあります。ここでは「プロモ」風のものを挙げておきますね。


だまされたと思って、見てみてください。弾き始めた瞬間に、本物の匂いがします!

で、なぜ急にこんな話かというと、日本公演があるんですね、彼女の。で明日が、チケット発売日。緊張します!