近所の家の庭に、
大きなしだれ桜の木が1本あるのですが、
昨日通った時には半分も咲いていなかったのに、
今日、もう8分通り咲いていました。
1日で、こんなに変わるんですね。
さて今日は、ちょっと気分を変えて、
カミュの未完の自伝的小説の映画化、
『最初の人間』
を見てみました。
https://www.youtube.com/watch?v=85JqaJ2blV8
いい映画だと思いました。
もっと見ていたい、と思うような。
そして今の時代に映画化するのも、
十分意味のあることだと感じました。
アラブ人とフランス人の「共存」を主張し、
武器を取ることを潔しとしなかったカミュ。
今なら、
たとえばイスラーム国相手でも、
空爆と地上戦、
なんていう短絡的な方法は、
退けたのだろうと思います。
ただ、恥ずかしながら、
わたしはまだ原作を読んだことがないので、
この映画というより、
原作そのものの良さが、
この作品を支えているのかもしれません。
原作を、読んでみようと思います。