2020年1月6日月曜日

夜郎自大な

お正月早々から、
アメリカによる「テロ攻撃」のニュースがありました。
行為そのものは言うまでもなく、
驚きだったのは、
まずアメリカの情報収集能力。
その場所にイランの司令官がいて、
彼と通じているイラクの人間もいる。
この瞬間を、ピンポイントで、しかも無人機で攻撃できる。
これは他の国々に対する強い威嚇にもなるのでしょう。
また、
トランプ大統領の暴走ぶりも、相当な感じ。
どこかで指摘がされていましたが、
彼の手に、核爆弾発射装置が握られていることは、
とても怖いことです。
今回の攻撃が、
選挙活動の一環であり、
弾劾から目を逸らせるためだったとしても、
とにかく「やる」人なわけです。
彼はしばしば「サイコパス」だと指摘されますが、
これもマイナスの情報でしょう。

それにしてもアメリカは、傍若無人&夜郎自大です。
ビン・ラディンの時だって、
パキスタン政府を無視して作戦を決行したわけですし。

トランプ大統領は、
「覇権」からじりじり後退し、
多極化構造を目指しているのでは?
とも言われてきていますが、
そう簡単には、
覇権の味は忘れられないのかもしれません。