『1987』を見たら、
その中でも言及されていた光州事件を扱った映画もまた、
見るつもりでいました。
(比較的近い時期に公開されたので、
そういう見方もきっと多かったと思います。)
これです。
『タクシー運転手』 (2018)
https://www.youtube.com/watch?v=uDy9Bd08CH4
光州事件の全容は、
未だに分かっていないと言います。
軍隊の恐ろしさとは、
その銃口が国民に向かうこともある、
というところにあるのでしょう。
それが、一番悲惨な形。
そしてそういうことは、
歴史上繰り返されてきました。
多くのハリウッド的戦争映画とは違って、
戦闘の場面が、
まったく娯楽になっていないところが、
いいと思いました。
やっぱり、『1987』と合わせて見てよかったです。
『国際市場で逢いましょう』もいい映画ですが、
この韓国における民主化の苦闘がすっぽり抜けているで、
それを(ほかの映画などで)補う必要はありますね。
授業では、時間が足りないのですが……。