大学院の授業は対面でやっています。
で、
今週は、『ラ・マルセイエーズ』を見ました。
これです。
ジャン・ルノワールの初期作品の特集中なんですが、
その中でこれは、
舞台となる時代が1番古い。
でも、この頃のルノワールのテーマにとって、
この作品はどうしても必要だったのだという気がします。
テーマは、いろんな言い方ができそうですが、
「フランス革命の伝統」
という言うこともできるでしょう。
ただ重要だと思えるのは、
「フランス」そいう枠を使いながらも、
その枠内から出て行こうとする動きが感じられること。
来週は、『獣人』と『ゲームの規則』を見ます。
楽しみです。