近所に散歩に出たのですが、
いつも賑わっている駅前の歩行者デッキは、
平日のその時間帯よりかなり人が少なかったです。
大きなレジャー施設は休業してるし、
串カツやさんとか居酒屋とかも休んでるし。
ただスーパーは、いつもの通りの雰囲気でしたが。
出かける予定もないし、
テニス・スクールも閉まっているので、
せめて明日は少しイイ朝食でもということで、
成城石井でクロワッサンとモルタデラを買いました。
で、帰ってから、
休憩がてら
Burn out
という映画をネトフリで見ました。
英語のタイトルですが、2017年のフランス映画です。
舞台はパリ郊外。
妻レイラと幼い息子に去られたトニは、
プロのバイクレーサーになるのが夢です。
(その夢にかまけていて、妻たちは去ったのですが。)
そしてある日トニは、
レイラがヤバイ連中との間でトラブルを起こしたことを知ります。
で、彼女が作った借金を返す代わりに、
バイクで、ブツを運ぶ仕事を引き受けることに。
レイラにも告げず、トニが指定の場所に出かけてゆくと……
というお話。
背景には、3つのワルの組織、
ヨーロッパ系白人、アフリカ系、アラブ系、
があります。
トニが関わってゆくのはヨーロッパ系白人の組織で、
ただ彼の幼馴染であるムーサは、
アフリカ系の組織の重要メンバーです。
ちなみに、
レイラはポルトガル系という設定です。
まあ、65点くらい? でしょうか。
バイクが好きな人なら、
もしかしたら、もっといい評価を付けるのかもしれません。
バイクのエンジン音、高速を疾走する時の感じは、
なかなか緊迫感があります。
ただ、
映画としては、
特筆することもなく、
フ・ツ・ウ、
という感じ。
白人組織のボス役は、
『君を想って海を渡る』
で印象的な刑事を演じたオリヴィエ・ルブルダン。
で、彼の右腕が、
Un Français(『フレンチ・ブラッド』)
でスキンヘッドだったサミュエル・ジュイ。
そして主役のトニを演じたフランソワ・シヴィルは、
この映画が記憶に残っています。