韓国映画です。
まさに今のテーマです。
見てみたのは、
『新感染』 (2017)
(原題は、wikiによれば「釜山行き」。)
https://www.youtube.com/watch?v=k3829dsZyzY
おもな舞台は、
ソウルからプサンに向かう高速列車の中です。
(ロードムーヴィーだとも言えそうです。)
バイオ系の会社のなんらかの失敗によって、
あるウイルスが広がってゆきます。
その描写は、ゾンビ映画そのもので、
前半は、やややり過ぎ感もあるゾンビ映画だなあ、
と思って見ていました。
が、
後半に入ると、様相が変わってきます。
取り残された人たちを救出し、
もとの集団が集まっている車両に戻ろうとすると、
なんと彼らは拒否されてしまうのです。
おまえたちは感染してるかもしれないから、いれない、
というわけです。
後ろから追ってくる血塗れのゾンビたちと、
前で扉を閉ざす人間たちと、
どちらが怖いのか……
もちろんその後も物語は続き、
思わぬ展開を見せてゆきます……
ゾンビ映画は、基本的には苦手なんですが、
ゾンビ映画である必然性もあったし、
これはかなりよかったです。