2020年2月23日日曜日

Le Flic de Belleville

ラシッド・ブーシャレブ監督、
そして主演がオマール・シーで、
共演にビウーナとくれば、
これは期待しないほうが無理というもの。
しかも!
タイトルが

Le Flic de Belleville (2018)

『ベルヴィルの警官』ですから、
これは期待しないのがむりというもの。
この作品、今日、やっと見ることができました。

https://www.youtube.com/watch?v=3yxUy3DemOc

で、残念な報告があります。
なんと、わりとどっちでもいい映画でした!
まあ、完全なB級映画で、
麻薬取引や、殺人事件も起きるのですが、
全体は軽い「お話」で、
ベルヴィルからアメリカのマイアミへ、
そして架空のアフリカの国へ、
と移動はするのですが、
別にどうということはありません。
アクション場面も、
韓国映画に慣れている今、
お遊びにしか見えません。

あえて言えば、
オマール・シーの恋人がアジア系の女性で、
母親が、アラビア語を使うアラブ女性(もちろんビウーナ)という設定が、
奇妙なおもしろさです。
ビウーナが、ブラック・アフリカ系男性との間に、
子どもをもうけたということでしょうか。
まあ、そうなんでしょう。
その点では、彼はここでも
(『最強のふたり』や『サンバ』の時と同様に)
セネガルの徴をまとっています。
潜入捜査をするシークエンスで、
彼が名乗るのは「セネガル・エクスプレス」なのです。

ブーシャレブ監督、
どうしちゃったんでしょう?
彼の作品は好きでほとんど見てますが、
今回のが、一番内容がなかったです。
残念!

*1つだけ。
内容と関係ないですが、
すぐに使える今風のフレーズがありました。

Je peux faire un petit selfie avec vous ? 「一緒に自撮りしてもらっていいですか?」

旅先で、誰かと一緒に自撮りしたいとき、
このフレーズで訊けばいいですね。