2020年2月26日水曜日

『スナップショット ―写真の輝き』

写真集を作っていて、
自分ではほとんど無自覚に(無意識に?)、
あとで写真集を作るなんて考えもせず、
嘱目の対象を撮ってきたわけですが、
とはいえ、やっぱり、
スナップショットってそもそもなんだろう、
ストリート・フォトって……
と、今になって思うわけです。
で、
あの本をまた読もう、
と思って今読んでいるのが、

『スナップショット ―写真の輝き』

です。
これは、日本の写真批評のトップランナーであり、
総合芸術系の同僚でもある倉石さんが、
ちょうど10年前に発表された本です。
もちろんその時も読みましたが、
今、初めての写真集を作りながら読んでいくと、
一つ一つの言葉が刺さってきます。
ところどころ、
かなり集中して読むことが必要にもなりますが、
それは、
そこに凝集された意味、論理、があるからにほかなりません。
読んでいて、
ほんとにスリリングでおもしろいです。
写真に興味があるなら、
この本は必読だと思います。