コロナのニュース、
つい見てしまうという方も多いと思います。
わたしもそうです。
でもそうすると、
落ち着かないんですよね。
で、
バシッと向き合うような映画は、
今はもったいなくて見られない感じ。
で、軽いものを選んで、
昨日今日で3本見ました。『アトミック・ブロンド』
『シャザム』
『バーレスク』
『アトミック・ブロンド』は、
シャーリーズ・セロン主演のスパイ映画で、
1989年のベルリンという、
特別な場所・時を舞台としています。
彼女はかっこいいので、見ていられました。
『シャザム』は、DCコミックスのスーパーヒーロー。
楽しめました。
そして主人公を里子として迎える「家」には、
白人である彼の外にも、
アジア系、アフリカ系、ヒスパニック系、
の里子たちもいて、
また、その「家」を運営する夫婦の夫のほうは、
ネイティブ・アメリカン風、という、
ちゃんと多方面に気を遣っている配置になっていました。
『バーレスク』はチェコ映画で、
主人公は小学校の先生。
彼女は、「肥満」しているがゆえに、
母親(=勤め先の校長でもある)からず~っと、
大人しくしてろ、目立つな、
ハンサムな男が寄ってきたら注意しろ来るはずがないんだから、
と言われ続けてきました。が、
それがどうしてもいやになり、
好きだったダンスを始めるのですが、
それが、「ストリップ」的なものなのです。
でもそれは必然性があって、つまり、
自分の体を受け入れ、それを愛する、
という意味を持っているわけです。
見始めてすぐ、
どういう結末になるのかは
(そのつもりがなくても)察しがついてしまうのですが、
それでも、それなりに楽しめました。