2020年3月30日月曜日

3本

落ち着かない日々が続いています。
コロナのニュース、
つい見てしまうという方も多いと思います。
わたしもそうです。
でもそうすると、
落ち着かないんですよね。

で、
バシッと向き合うような映画は、
今はもったいなくて見られない感じ。
で、軽いものを選んで、
昨日今日で3本見ました。

『アトミック・ブロンド』
『シャザム』
『バーレスク』

『アトミック・ブロンド』は、
シャーリーズ・セロン主演のスパイ映画で、
1989年のベルリンという、
特別な場所・時を舞台としています。
彼女はかっこいいので、見ていられました。

『シャザム』は、DCコミックスのスーパーヒーロー。
楽しめました。
そして主人公を里子として迎える「家」には、
白人である彼の外にも、
アジア系、アフリカ系、ヒスパニック系、
の里子たちもいて、
また、その「家」を運営する夫婦の夫のほうは、
ネイティブ・アメリカン風、という、
ちゃんと多方面に気を遣っている配置になっていました。

『バーレスク』はチェコ映画で、
主人公は小学校の先生。
彼女は、「肥満」しているがゆえに、
母親(=勤め先の校長でもある)からず~っと、
大人しくしてろ、目立つな、
ハンサムな男が寄ってきたら注意しろ来るはずがないんだから、
と言われ続けてきました。が、
それがどうしてもいやになり、
好きだったダンスを始めるのですが、
それが、「ストリップ」的なものなのです。
でもそれは必然性があって、つまり、
自分の体を受け入れ、それを愛する、
という意味を持っているわけです。
見始めてすぐ、
どういう結末になるのかは
(そのつもりがなくても)察しがついてしまうのですが、
それでも、それなりに楽しめました。