2020年4月1日水曜日

“There really is such a thing as society”

と、ボリス・ジョンソンが言っています。
彼にして、この言葉。
今こそ、そしていつでも、「社会」は必要だと思います。

もちろんこれは、あのサッチャーの、

There is no such a thing as society.
(社会なんてものはない。)

を踏まえての発言でしょう。
政治家の言葉は、
社会があるかないかというより、
社会を作るつもりがあるのか、ないのか、
を指しているのでしょう。
社会がないと言った新自由主義者のこうした思想が、
今の格差社会の根源にあるのでしょう。

しわ寄せが行くのは、
いつもきまって弱者のところ。
1つの国の中でもそうだし、
世界、という単位で見てもそう。

日本はベッド数を減らす動きを止めないし、

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/271187

あと100床で満床だっていうし、

https://twitter.com/tbs_news/status/1244650863051698179

都立病院などを独立法人化(→高額化)する動きも止めない。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57456730R30C20A3L83000/

もちろんここには、政治的な無能さも関わっていますが。

そして世界では、たとえばスラムで暮らしていれば、
そもそも水道が来てないから、手を洗うも何もない……。

新しいウイスルは、
歪んでいる世界の、
その歪みを先鋭化させもするのでしょう。

そして在日米軍も……

https://gendai.ismedia.jp/articles/amp/71457?__twitter_impression=true