2022年3月11日金曜日

「和平交渉」

ニュース、たくさん見てしまいます。
昨日大学で会った同僚たちも、
口を揃えてそう言っていました。
世界中がそうなのでしょう。
気になります。
朝起きて、まず布団の中で、
情勢をチェックしてしまいます。

「和平交渉」という表現を見かけますが、
ちがうでしょう、と思います。
一方的に喧嘩をふっかけておいて、
じゃあ10万払ったらもう殴らない、って、
恫喝とか脅迫とか呼ばれるもので、
和平交渉ではありません。
そもそも、喧嘩を売ったほうには、
そうする気もなさそうだし。

6歳の少女が、
戦争で母親を失い、
一人きりで、
脱水症状になり、
一人きりで死んだ……

ウクライナの外交官は、泣いていました。
特に、子どもや老人が過酷な状況に追い込まれているのを見るのは、
ほんとうに辛い。
死んだのは彼女だけじゃない……

彼には、論理も情も通じない。
何を言っても、
何を見せても、
変わるとは思えない。
彼を退場させるシナリオ、
ないものでしょうか。