2022年3月2日水曜日

『マネーボール』

というわけで

『マネーボール』(2011)

を見てみました。
この映画のことはもちろん知っていましたが、
なかなか「見る」のリストの上位には来なくて、
今日初めて見ました。
映画としては、
特に言うことはない感じでした。

セイバーメトリクスは、
野球ファンにとっては今や常識です。
ラミレス監督の野球は、
それに近かった気がします。
2番に強打者を置いたり、
バントはほとんどしなかったり。
まあ、意見の分かれるところですが、
わたしは、
「2番オースティン」
にはワクワクしました。
打席が見られる回数も多いし。
ただたしかに、終盤、
1点をとりにいくスモールな野球は、
苦手でした。
オールド理論の信奉者は、
そのあたりをチクチク言ってくるわけですね。
(もちろん一理はあるわけですが。)

で、ロビン・ライトですが、
たしかに出てましたが、ほとんどチョイ役で、
参考にはなりませんでした。

そして、なんといっても一番驚いたのが、
この2時間超の映画が、
とても短く感じられたことです。
さすがに、
70時間を越える「ハウス・オブ・カーズ」のあとでは、
たいていの映画が短く感じられそうです。