『マネーボール』(2011)
を見てみました。
この映画のことはもちろん知っていましたが、
なかなか「見る」のリストの上位には来なくて、
今日初めて見ました。
映画としては、
特に言うことはない感じでした。
セイバーメトリクスは、
野球ファンにとっては今や常識です。
ラミレス監督の野球は、
それに近かった気がします。
2番に強打者を置いたり、
バントはほとんどしなかったり。
まあ、意見の分かれるところですが、
わたしは、
「2番オースティン」
にはワクワクしました。
打席が見られる回数も多いし。
ただたしかに、終盤、
1点をとりにいくスモールな野球は、
苦手でした。
オールド理論の信奉者は、
そのあたりをチクチク言ってくるわけですね。
(もちろん一理はあるわけですが。)
で、ロビン・ライトですが、
たしかに出てましたが、ほとんどチョイ役で、
参考にはなりませんでした。
そして、なんといっても一番驚いたのが、
この2時間超の映画が、
とても短く感じられたことです。
さすがに、
70時間を越える「ハウス・オブ・カーズ」のあとでは、
たいていの映画が短く感じられそうです。