新聞を読んだり、
ネット記事を見たりする時間が長くなっています。
いろいろ思うことはありますが……
ウクライナ軍、そしてウクライナの市民たちが、
力強く立ち向かい、
ロシア軍の侵攻を食い止めている、
これに、プーチンも激しく苛立っている……
というようなニュースがあります。
これを読むと、その瞬間は、
ああ、えらい、がんばれ、
と思うものの、
次の瞬間には、
でもちがう、死んでいるのはプーチンではなく、
現場のロシア兵たちだ、
故郷で家族が待っている兵士たちだ……
と思ってしまいます。
もちろん、
どちらにも死んで欲しくはない。
そもそもわたしは、
「国家」のために命を投げ出すことを美しいなんて思っていません。
「国家」は、家族でも故郷でもない、
それは虚構であり、
本来「国民」の利便のために立ち上げたもの。
だとしたら、
そのために「国民」が死ぬなんて、
まったく矛盾しています。
アメリア、EUなどが、武器を供与しています。
ウクライナ軍は、これがないと戦えない。
でも、武器って、
要は人殺しの道具です。
かえすがえす、
こんな侵略、始めるべきではなかったと思います。
でも……
今目の前に進行しています。
ロシアの兵士たちが次々に投降し、
戦意を喪失し、
戦争を否定し、
その波が、ロシア国内にも波及し、
プーチンを引きずり降ろす……
という流れがいいと思うんですが。
残念ながら、
ロシアにはもちろん、
アメリカにもEUにも、
この戦争で大儲けしているしている企業が、人が、
いるわけです。
戦争は儲かりますから。
そして彼らと、
ロシア政府、アメリカ政府などは、
さまざまに繋がっている。
政治的にも、
中東とも、アジアとも、
さまざまに繋がっている。
そういえば、
ゲルギエフは、ミュンヘン・フィルを解任されましたね。
彼は、プーチン批判を受け入れなかったようです。
一方、ペトレンコは、今回の侵攻を否定しました。
ほかにもロシア系のミュージシャンはたくさんいて、
その動向も気になります。
(テニス界。
メドヴェージェフは、それにしても、
せっかくランキング1位になったのに、
可哀想でした。
でも彼は、プーチンを応援したりしないでしょう。)