2022年3月22日火曜日

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』

マーゴット・ロビー第4弾、

ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)

を見てみました。
『スーサイド・スクワッド』がおもしろかったので、
結構期待していたのですが……


話の設定は前作と同じで、
極悪人たちで「決死隊」を組み、
極秘任務に当たらせる、ことになります。
メンバーには、もちろんハーレイ・クインも。

ただ今作は、
監督も脚本も前作とは異なり、
スラプスティックで、グロテスクで、荒唐無稽です。
話ははっきりいくつかのエピソードに分かれていて、
中では最後の、ゾンビ映画的なお話が、
まだ見られたかな、と思います。
つまり全体としては、不合格、だと感じました。

ゾンビを生む謎の海星がいるのですが、
これが、
もともとはアメリカが宇宙空間で見つけた生物で、
自国内で実験はできないので他国(キューバに見えます)に持ち出し、
そこで実験が続いたものの、
悪用されそうなので、
とにかくこの生物に関するすべてを消去する、
というのが決死隊の使命です。
ちょっと、なにかの比喩になっていそうでいて、
そうでもない、かな。