映像と読書の世界に復帰します。
で、
まず見たのが、
『エターナルズ』
これはもう、今さら感がありますが、
そうは言っても、見ないまま、というわけにもいかないので。
評は、すでに院生が書いています。
教え子ながら、よく書けていると思います。
なので、ここでは枝葉ですが……
まず、マ・ドンソクが出ていることを知らなかったので、
これは嬉しい驚きでした。
(が、死ぬのが早すぎる……)
それから、エターナルズのメンバーの一人で、
発明家でもあるファストス
(アフリカ系のブライアン・タイリー・ヘンリーが演じています)
の夫の役で、
なんとなつかしい、ハーズ・スレイマンが出ていました。
この人です。
なんと言っても彼は、
『扉をたたく人』
が印象に残っています。
この映画は授業でもよく使ったので、
もう10回以上は見ているし、
いい映画だと思っています。
ここでは彼は、シリア系移民でムスリム、という役でした。
そしてリアルでは、
ゲイで、レバノン系アメリカ人のムスリム、なわけですね。
その彼が、記事の中で、
はっきりサウジなどを批判しているのは、
とても理解できる気がします。