2022年3月17日木曜日

『エターナルズ』

というわけで、アウトプットも(一応)終わり、
映像と読書の世界に復帰します。
で、
まず見たのが、

『エターナルズ』

これはもう、今さら感がありますが、
そうは言っても、見ないまま、というわけにもいかないので。

評は、すでに院生が書いています。


教え子ながら、よく書けていると思います。

なので、ここでは枝葉ですが……

まず、マ・ドンソクが出ていることを知らなかったので、
これは嬉しい驚きでした。
(が、死ぬのが早すぎる……)
それから、エターナルズのメンバーの一人で、
発明家でもあるファストス
(アフリカ系のブライアン・タイリー・ヘンリーが演じています)
の夫の役で、
なんとなつかしい、ハーズ・スレイマンが出ていました。
この人です。


なんと言っても彼は、

『扉をたたく人』

が印象に残っています。
この映画は授業でもよく使ったので、
もう10回以上は見ているし、
いい映画だと思っています。
ここでは彼は、シリア系移民でムスリム、という役でした。
そしてリアルでは、
ゲイで、レバノン系アメリカ人のムスリム、なわけですね。
その彼が、記事の中で、
はっきりサウジなどを批判しているのは、
とても理解できる気がします。