2022年3月24日木曜日

『グランド・ブダペスト・ホテル』

ちょっと気分転換に、
そういえば見てなかったかつてのヒット作品、
ウェス・アンダーソン監督の、

『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)

を見てみました。
作曲、美術、衣装などの、
オスカーを取っています。


かつて栄華を極めたホテルの名物コンシエルジュが、
「恋人」である富豪婦人の殺人事件に巻き込まれていく物語です。
彼は逃走中も、
弟子とも言えるワカモノ(ロビー係)と一緒で、
その意味では、
老人とワカモノ、のパターンです。
これはリアルなファンタジー(矛盾?)で、
いろいろ荒唐無稽ですが、
それも魅力です。
時代ごとに画面の比率が変わったりという工夫もありました。
十分おもしろかったです。

ただ、たしかにおもしろいとは思うんですが、
世間の評価はそれ以上に高いようです。
フランスの俳優では、
レア・セドゥと、
マチュー・アルマリックが出演しています。