今までにこれだけ見ました。
『新世界』
『犯罪都市』
『コインロッカーの女』
『哀しき獣』
『アシュラ』
『ミッドナイトランナー』
そして今日見たのが、
『アジョシ』
です。
(今年見た韓国映画、55本目。)
(今年見た韓国映画、55本目。)
臓器売買や麻薬を手掛ける、朝鮮族マフィア。
その組織に連れ去られた幼い少女を救うため、
元特殊部隊で、今は質屋をやっている青年が立ち上がる、
という物語です。
傷ついた幼い少女、
やはり心に傷を負った青年、
彼らをとりまく希望なき世界……と、
フィルムノワール的な要素は揃っています。
ただ、
主演はウォンビンなので、
彼をカッコよく見せなければならない、
という制約が、
画面の端々から感じられました。
エンタメとしては、
問題なく最後まで見ていられますが、
とてもいいかと言えば……
そしてこの映画の残虐な犯罪組織が、
朝鮮族なんです。
それにしても、
韓国の「ワンダーウーマン」は、
いつ登場するのでしょう?
「ワンダーウーマン」が、
家父長的ホモソーシャル集団を痛快にやっつける映画は?