2008年12月14日日曜日

雨は夜ふけ過ぎに


「かれら星を見て、歓喜に溢れつつ、家に入りて、幼児のその母マリヤとともに在ますを見、平伏して拝し、かつ宝の箱をあけて、黄金・乳香・没薬など礼物を献げたり」(「マタイ伝福音書」)

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昨日昔の「正月」のことを書きましたが……

わたしの母方の親戚は、ほぼ全員クリスチャンなので、彼らとの付き合いはクリスマスに佳境を迎えます。(というか、クリスマス以外はあまり会いません。)

日本のクリスマスは、これはまあ「純ファッション」といってもいいと思いますが、この親戚たち場合は本気です。(日本のクリスチャン人口は、約5%と聞いたことがあります。)

小学生の頃には、プレゼントを貰うわけですが、それに添えられたカードには、毎年、マタイ伝なり、ルカ伝なりから、なんらかの一節が引用されていました。ま、子供なので、意味は分かりませんでしたが。(ていうか、大人でも分からないかも!?)

なんだか子供心にミョーだったのは、クリスマス会が、多くの場合中華料理屋で行われたことです。あの朱色の円卓を3~4卓に座り、食前の祈りを捧げるのです!

当然母親もクリスチャンだったのですが、ふだんあまり怒らない母親に、ちょっときつく怒られた記憶があります。それは、特に意味もないまま、子供のふざけ言葉の一環として、こう言ったときでした。

「アーメン、ソーメン、冷やソーメン!」

意味はありません。そもそも「アーメン」が何かさえ分かってないんです、小学校低学年でしたから。でも子供って、へんなこと覚えてるもんですねえ。

というわけで、みなさんのクリスマスのご予定は? でもあの時期は、レストランは特別メニューで料金高めだし、やっぱり家でM1 の復習でもしてるのがいいんでしょうか!?

今週も、はりきって!!(でも休み休み)