『クイーンズ・ギャンビット』(2020)
を見てみました
全7話です。
数学者である母親が荒れた生活ののちに亡くなり、
孤児となったベス。
彼女は孤児院に引き取られますが、
そこで、用務員のおじさんを通して、
チェスと出会います。
そしてこの出会いが、彼女の人生を決定づけることになる、
というお話。
チェスは、子どもの頃少しやりましたが、
取った駒を使える将棋の方に親しみを感じ、
チェストは縁遠くなってしまいました。
(というか、ドラマ内の盤面を見ていて、
ごく序盤でさえ知らない手順で動くので、
今や実質的な知識はゼロです。)
チェスの大会が何度も出てきます。
となるとこれはエンタメの定番で、
実際そういうドラマです。
ベスという人物は魅力がありますが、
深いかと言われると、そうでもないかもしれません。
エンタメとしては、おもしろいと言えると思います。
(原作小説の翻訳もちょっと覗いてみたんですが、
こちらもエンタメの文体に感じられました。)
一番目立つのは、
大人になってからのベスを演じたアニャ・テイラー=ジョイでしょう。
(子ども時代のベスを演じたイスラ・ジョンストンもよかったです。)
今や彼女は、人気女優の仲間入りをしているようですね。
何本か見てみるつもりですが、
どうもホラー系が多いようで、
ちょっと迷います。