2022年1月1日土曜日

2022

年が明けました。
おめでとうございます!

午後に少しだけ、
近所に散歩に出ました。
人はそこそこいるのですが、
店はほとんど閉まっていて、
ただ、2店あるスタバの一方だけは開いていて、
当然大混雑になってました。

で、一昨日ここで触れた『オスロの少女』、
シーズン1を見終わりました。


状況設定などはそこで書いたので繰り返しませんが、
とにかく、
「オスロ合意」を核にしたドラマは初めて見たので、
それだけでも新鮮でした。
そしてその「合意」の破綻の象徴が、
IS の存在であるようにも見えます。
ただドラマの中では、
IS よりもハマスの方が「最悪」だと見なされていて、
それはイスラエル視点だからということはもちろんあるにしても、
知らない見方でした。

というわけで、興味深いドラマであったのは確かなんですが、
「ドラマ」として評価するなら、
あまり高い点はつけられないと感じました。
それはなんといっても、
こちらが感情移入できる、魅力的な人物がいないこと、
が理由です。
人物たちは、苦悩し、行動しますが、
そこに深い屈折は見出せないのです。
これは、人物たちそのものというより、
制作者側の、もろもろの認識の単純さから来るものだと思われます。
そこが、残念なポイントです。

今後、シーズン2が配信される予定のようですが、
見るかどうか迷います!